『童眸』は、飯田龍太の第二句集。 角川書店の『飯田龍太全集』第一巻で読んだ。 昭和29年から昭和33年までの五年間の句をまとめた句集だが、482句収録されていて結構なボリュームがある。 大寒の一戸もかくれなき故郷 句集の巻頭の一句である。故郷の土地を…
『百戸の谿』は、飯田龍太の第一句集。 角川書店の『飯田龍太全集』第一巻で読んだ。 「昭和二十八年」から始まり「昭和二十三年以前」まで遡る構成で、それぞれの年ごとに春・夏・秋・冬の句が並んでいる。 黒揚羽九月の樹間透きとほり 「昭和二十四年」の…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。